いのちの意義について向かい合う

看護学部長メッセージ

人間の尊厳を尊重し、
豊かな人間性と深い教養を具えた
篤実有能な看護専門職者の育成を
目指しています。

看護学部長
近末 清美

本学は1973年の看護教育開始から2023年に50周年を迎え看護教育の歴史ある大学です。建学の精神である「カトリックの愛の精神」すなわち、主イエス キリストの限りなき愛のもとに、常に弱い人々のもとに行き、常に弱い人々と共に歩むこと、この理念のもと、高い知識や技術を培うばかりではなく、人間の尊厳を尊重し、豊かな人間性と深い教養を具えた篤実有能な看護専門職者の育成を目指しています。
本学は同じ理念をもった聖マリア病院が近接しており、その利点を生かし、高度実践の現場での臨地実習など教育環境に恵まれています。
かけがえのない4年間を、ぜひ私たちと一緒にこのキャンパスで過ごしてみませんか。
一緒に時間を共有し、学んでいきましょう。

実習先病院DATA

九州でも有数の病院で実習できる
教育環境が整っています。

今、病を抱えたまま地域で暮らす方が増えています。私達、看護専門職者も病院という施設の中だけではなく、広い地域、日本、世界中へと視野を広げ、人々の健康を守るために、私達が何をすべきか考え直す時代となりました。
聖マリア学院大学の臨地実習の場である聖マリア病院グループは、地域住民の健康を守るために、24時間の救急医療を始め、回復期・療養、在宅ケアとあらゆる分野で、地域の中の重要な役割を担ってまいりました。看護部は、「聖マリア病院の設立理念である、カトリックの愛の精神による医療と教育に基づき、豊かな人間性を持ち、高度の知識と技術を通して、すべての人に全人的な看護を行う。」を理念とし、日々の看護に努めています。看護事例検討会では「ロイ適応看護モデル」を用いて、自分達が行った看護を皆で振り返ることに力を入れています。
皆さん、実習の中で患者さんが出している小さなサインにも気づき、その意味を深く考えて下さい。そして看護専門職者としての先輩である、実習施設の私達の力を信じ、実習中の疑問など投げかけて下さい。私達はこれからの看護を担う皆様と共に学び、同じ看護専門職者として成長して行きたいと考えています。

看護本部長 神代 明美

西日本最大規模の総合病院
「聖マリア病院」が実習施設として隣接。
充実の臨床教育環境下、
看護学を実践的、かつ体系的に学ぶ。

看護実践には、専門知識や技術はもとより、深い人間理解と倫理的判断力が必要とされます。4年間の学びは、カトリック理念に基づく高い倫理観を基盤として、基礎的な看護知識・技術力の上に、実践力を養い、それらの発展・統合へと繋がる段階的なカリキュラムとして構成されています。

取得できる資格

【学位】 看護学士号
【資格】 ・看護師国家試験受験資格
・保健師国家試験受験資格(選択制:人数制限有)
・養護教諭二種免許(※)
・第一種衛生管理者免許(※)
※所定の科目を履修した場合、保健師免許取得後、申請により取得できます。

領域及び教員紹介 Faculty

専門性の高い看護師の育成を目指して講師が日々指導。本学における教員の専門分野や研究内容・担当科目・所属学会・研究実績などを、PDFでご覧いただけます。